Soda Method ウクレレ教室

Lesson13 C-F-G でとにかく1曲弾く


一つ前へ一つ前へ |  目次へ   | 次の日記へ次へ


このへんで一区切りさせようと思い、今までのレッスンの内容をとりあえず「入門編」としてまとめてみます。
C、F、Gの主要3和音を覚えたので、とにかく1曲弾けるようにしてみようというのが「入門編」Season1の修了式。
前回、せっかく作ったので、『アロハで五十里湖』をやってますが、歌詞が恥ずかしくて歌えないよ、という人は、原曲の歌詞を頑張って覚えてもいいですし、自分で日本語の詞を作って歌ってみましょう。

ゆっくりのダウンストロークだけでできるようになったら、次はアップストロークを混ぜてみるとか、いろんなリズムでやってみるとか、いくらでも練習のレベルは高めていけます。
入門編のゴールは、コードをパッと押さえられるようになるかどうか、ですかね。テンポはゆっくりでもいいので、とにかくつっかえずに、リズムを大きく崩さずに弾けるようになってください。


Q:初級編はあるのか?

A: 多分、あります。
センセは飽きっぽいので、このまま放置という可能性ももちろんありますが……。
まだやり残したテーマはいくつもあります。例えば、まだマイナースケール(短調)の曲をやってません。ここまでやった主要3和音はメジャースケール(長調)のもので、短調の主要3和音はまた別にあります。演歌ファンの人は、長調だけでは消化不良ですよね。
ハ長調のスケールを短調にするとイ短調(Am)ですが、Amの主要3和音は、Am、Dm、E7です。DmはFでも代用できるんですが、E7は新たに覚えないといけませんね。

移調についても基本的な説明をしてみたいと思っています。例えば『アロハオエ』は、男性はこのキーでは歌えないと思います(実際、動画の中で、センセも相当苦しそう……)。
Cで歌えない場合はGに移調してみる。Gスケールでの主要3和音はG-C-Dになりますので、Dのコードを覚えないといけません。

奏法としては、カッティングやアルペジオ、装飾音の入れ方などをやる予定です。
そのへんを一通り身につけられれば、一気に演奏力がアップするはず。そのへんまでが初級編、かなあ。
初級編が終わったら、この教室の使命?も、ほぼ終わりかもしれません。


原曲の歌詞 原曲通り歌いたい人のために、今回も歌詞をカタカナ表記したものをのせておきます。

    C     F     C
ハア|ヘぉ カ|ウア イナ|パーリ

   G           G7
ケ|ニヒぁ|エラ イ カナ|ヘレ

   C     F      C
エハ|ハイ アナ|パハ イカ|リーコ

    F      G  G7  C  C7
プぁァ|ヒヒ レフ|ア オ ウ|カ


  F      C
アロハ オエ アロハ オエ
   G    G7      C C7
エケ|オナオナ|ノホ イカ|リポ
 F         C
A fond embrace ア ホィ アェアゥ
 G   G7  C
Until we meet again

シェア


←一つ前へ|   目次へ   |次へ→



これから始める人にはこれなどをお勧めします。チューナーとケースも付いておよそ4000円。サペリというのはマホガニーに近い木材です。合板だと、アカシアよりマホガニーやサペリのほうが音はしっかり出てくる感じ。この上がほしくなったら、中途半端なものを選ばずに、単板を使っているものを探したほうがいいかもしれません。⇒Amazonで4000円



マホガニー単板のコンサートサイズウクレレ。内蔵プリアンプにチューナーが付いているので、チューナーいらずなのもいい。これのテナーサイズを買いましたが、正解でした。⇒Amazonで7900円



アカシア単板のコンサートサイズウクレレ。余裕があればこんなのがほしかった……。⇒Amazonで8600円

Homeへ
Homeへ