Soda Method ウクレレ教室

レッスン1 初めてのウクレレ選び

ウクレレは所有するだけでも楽しい楽器です。邪魔にならず、愛らしい。しかも簡単に音が出せて、弾き方次第では小さな音で練習できるから、アパートなどでも近所迷惑になりにくい……。
まずはウクレレを手に入れましょう。
初めてのウクレレ選び── 結論から言えば、

……といったところでしょうか。
動画でも紹介していますが、初めてのウクレレでも、ソプラノ(21インチ)ではなくコンサートサイズ(23インチ)以上を選んだほうがいいでしょう。
チューナーは絶対に必要なので、持っていないかたはチューナーやケースがついているセットもお得です。でも、別に買ってもたかだか数百円のものですので、セットものにこだわる必要はまったくありません。
量産型ウクレレの多くは、本体は中国工場でまとめて作られていますので、メーカー名は関係ありません(同じ工場で作られた同じ型のウクレレが違うブランド名を刻印されて売られています)。3000円台の楽器でも十分使えますので安心してください。
要するに、あまり難しく考えずに、あとはデザインや色などで選んでもOKです。実際私はそうしました。

ウクレレのことがだんだん分かってくると、次第にいいウクレレがほしくなるかもしれません。でも、それは後になってからでもいいでしょう。まずは安いウクレレで、ちゃんと練習して音が出せるようになることが大切です。

センセのウクレレ 左がアカシア合板のコンサート(約5800円)、右がマホガニー単板のテナー(もろもろセットで8100円)

無駄話:↑なんか偉そうなことをいってますが、私が初めて自分のウクレレを買ったのはつい先日で、このウクレレ教室を始めようと思いたってからのことです。つまり、ウクレレは超初心者なのです。
ただ、ナイロン弦ギターとは長いつきあいなので、ウクレレ選びにおいても、ある程度のことは分かります。
ともあれ、ウクレレを持っていませんでしたので、レッスン7までは借り物の2500円のウクレレで動画を撮っています。
最初に購入したのはKmiseというブランドのコンサートウクレレで、ほぼ100%デザイン重視で選びました。これなら音がショボくても、楽器として美しいからいいや……と。
中国のショップから通販で買ったので(54ドル=約5800円)届くのに10日ほどかかりました。現物はほぼ想像通りのものでした。
音はマホガニー合板の3000円クラスのウクレレのほうがよく鳴るかもしれませんが、美しいのでまあよしとしました。音も、よくいえば高音がキラキラしていてウクレレらしいかもしれないし。ただ、キラキラの中にも深みがあるかといえば、そうはいえず、所詮は合板の音かな~という印象があります(逆プラシーボ効果かもしれませんが)。
それを確認すると同時に、テナーもほしくなり、AmazonでポチしてしまったのがDonnerというブランドのマホガニー単板のモデル。1本目がアカシア合板だったので、2本目はそれと違う性格のものにしないと意味がないと思い、マホガニーにしました。
なかなかよい音ですが、悪く言えばウクレレっぽくない。なんかミニギターを弾いているような感じです。
でも、どちらも値段を考えるとよい買い物だったと満足しています。
詳細は以下の「番外編」で。

番外編1 センセ、ようやく自分のウクレレを買う

番外編2 買ったばかりのウクレレの調整

番外編3 テナーウクレレも買ってみた



チューナーやケースもついてお得なコンサートウクレレのセット。⇒Amazonで約4000円
 
表板がマホガニー単板。コスパが高く、製品の質がよいとAmazonでも好評価。1台目にお勧め ⇒Amazonで6600円

「コア材」と書いてあるウクレレの多くはアカシア合板だが、これは「アカシア単板」となっている。単板でこのお値段ならいいのでは? 各サイズあり。ピックアップ内蔵タイプは1000円高いが、チューナー機能が付いているのでチューナーを買う必要がない。便利だしお買い得。余裕があればセンセもこのくらいのがほしかった……(^^;; お勧め ⇒Amazonで8600円~


多分いちばん安い26インチ(テナー)ウクレレ。ギターを触ったことのある人なら最初からこのサイズでもよいのでは? ⇒Amazonで3550円



私が買ったテナーウクレレはこれです。マホガニー単板。満足できる楽器でした。 ⇒Amazonでもろもろセットで8100円


※値段はいずれもAmazon調べ(2018年3月時点) 写真をクリックするとAmazonの商品ページに飛べます

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