Soda Method ウクレレ教室

Lesson2 まずはしっかりチューニング

これを面倒くさいと感じてはいけません。慣れてくればなんでもなくなりますので、とにかく正確にチューニングをする癖をつけましょう。
買ったばかりのウクレレは弦がどんどん伸びていくので、1か月くらいはチューニングしてもしても狂います。たいていはどんどん低くなります。弾いている間にも狂うので、チューニングメータはつけっぱなしにしておきましょう。

3000円くらいの安いウクレレだと、正体不明の弦(たいていは白い?)がついてくると思いますので、いつまでも狂うと感じたら、早めに弦を替えてしまってもいいかもしれません。
弦はナイロン弦とフロロカーボン(釣り糸などに使う硬い素材)弦の2種類があります。フロロカーボンのほうが狂いにくく丈夫ですが、音質は硬くてキラキラキンキンした感じ。モコモコした音のウクレレに張るとシャキッとしますが、逆に低音が出ないウクレレに張ると高音ばかりきつくなって耳障りかもしれません。

チューナーの値段をケチりたい人は、スマホのアプリがいくつも出ていますので、それを使うのも手です。ヘッドにつけっぱなしにしておけるチューナーに比べれば面倒くさいですが……。
下のはiOS用のシンプルなチューナーアプリ(無料)。

これはシンプルでとてもよかったけれど、広告入りみたいなウザいアプリも多いのでご注意

1000円以下で買える、分かりやすいウクレレチューナー。Amazonで⇒842円



ギターなどにも使える汎用型はいっぱい出ているけれど、これはいちばん使いやすかったかな。マイクでも音を拾えるので、楽器に取り付けなくてもチューニングできます。Amazonで⇒2480円


いちばん安いクラスのナイロン弦。上の動画に映っている親父のウクレレ(2500円の安物)はこの弦に張り替えてあります。⇒Amazonで670円



フロロカーボンの弦ではいちばん安い?ので人気がある。ギター弾きにはお馴染みMartinブランド。キンキンした音になるので、楽器との相性がある。⇒Amazonで730円




イタリアのアキーラ(Aquila)社の「ナイルガット」という弦。ウクレレの弦としては超有名。本来のガット(羊の腸)弦の音質を現代の化学素材で実現したという触れ込み。実際、フロロカーボンのようにキンキンした音ではなく、普通のナイロン弦よりは安定している。お勧め。⇒Amazonで980円くらいから

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