Lesson10 「カエルの歌」で遊ぶ
主要三和音をやった後はどうしようか……自分のやりたい曲が主要三和音で弾けるかどうか、コードを探りながら弾いてみる……というのをやろうかと思ったのですが、サンプルを探しているうちに、コード1つだけで弾ける代表として必ず出てくる「カエルの歌」を、逆にコード3つで弾いてみたら……というアイデアが浮かびました。やってみたらしっくりいったので、そのまま1回のトピックにまとめてみました。
「この曲はこう弾きます」と教える教室が多いですが、そ~だメソッドとしては、「この曲をやってみたいけれど、どんな風にやれるだろう」と自分で考え、試行錯誤する人の道案内をしたいのです。そのサンプルとしての「カエルの歌」です。
無駄話:立て続けにマイウクレレを2台買ってしまったセンセ。今回は届いたばかりのテナーウクレレ(Donnerというブランド)を弾いてます。
最初のKmiseのコンサートウクレレはアカシア合板(これを多くのメーカーは「コア材」と呼んで売っている)で、ただでさえ音がシャリシャリしているところに、Martinのフロロカーボン弦を張ったら、さらにシャリシャリ感が強まり、耳障りになりました。
次いで買ったテナーは「マホガニー単板」というのに惹かれて買ったのですが、こちらは音が大きくて明るい代わりに、ウクレレらしいキャラキャラした音色とは違ってミニギターのような感じ。張ってあったのは業者向け?のフロロカーボン弦らしいのですが、Martinの弦よりはおとなしい音みたいなので、あれこれ調整した末に、KmiseのアカシアにはDonnerに張ってあった弦を、DonnerにはKmiseに張ったMartinを外してそれを張ってみました。
結果、マホガニーのテナーは少し甲高い音に、アカシアのコンサートはほんの少しシャリシャリ感が薄まった感じ。しばらくはこれでいきます。
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